もちろん医師の判断、症状の状態により違いはありますが、甲状腺ホルモンは投薬によりコントロールをすることができるものです。決められた種類の薬をきちんと毎日飲むことは最も重要になります。

状態が落ち着いてきたからといって自己判断で薬の量を減らしたり飲むのをやめてしまうと、せっかく落ち着いてきた症状が再発してしまったり、さらに悪化させてしまう原因にもなりかねません。決められた薬をきちんと毎日飲むことは毎日の日課にしましょう。

ストレスは甲状腺が過剰に分泌されてしまう甲状腺機能亢進症を悪化させる原因になる、とも言われています。できるだけストレスをためない生活を心がけましょう。

過労や睡眠不足などもストレスを加速させる原因になりますので厳禁です。そうはいってもストレスを全くためない生活は難しいものです。

ストレスをためないよう、上手く発散させながら生活することが大切になります。自分なりのストレス発散方法をみつけて生活を送りましょう。ストレスと上手に付き合って行くことがこの病気の治療には大切なことです。

甲状腺機能亢進症の場合、とくに食事制限をされることは少ないようです。ヨードが多い食事、昆布などの摂取を控えるよう病院から言われる場合もあるようです。その場合はもちろん注意すべきです。

エネルギー消費が激しいことがこの病気の症状でもありますので、消費されるエネルギーを補うようなバランスの取れた食事に気をつけ、良質な食事をとるようにしましょう。アルコールなどもあまりよくないようです。また体に刺激を与える食事なども、控えた方が良いようです。

症状がひどい状態では体がだるく、運動する気持ちにもならないかもしれません。しかし症状が落ち着いてくれば運動を医師から許可されるようになり、通常の運動であれば問題なく行えるようになります。

もちろん、普段と同じような生活を送ることもできます。甲状腺の病気は、治療により改善することがみこめる病気でもあります。きちんとした治療を続けていれば、元通りの生活を送ることができるようになりますので、まずは医師ときちんと話し合い、しっかりと治療を行うようにしましょう。